引越しマニュアル
「引越し準備は何をすればいいの?」とお悩みの方は、引越し業者さんに電話を入れる前に、まずは下記の“引越しマニュアル”をご確認ください。2カ月前〜引越し当日まで、タイムテーブルでご紹介いたします。あなたの引越しをシミュレーションしてみましょう。
賃貸物件にお住まいの場合は解約の手続きを!
賃貸物件にお住まいの場合は、すぐに退居することを貸主か不動産管理会社に連絡しましょう。退去日や家賃の清算、敷金の返還など、契約書しっかり読んで確認しておくことが大切です。
引越しシーズンの引越業者手配はお早めに!
引越し業者を頼みたいけど、どこがいいのかわからない!という場合は、引越業者へ見積りを依頼し、料金やサービス内容を比較してみると安心です。引越シーズンである3〜4月、11〜12月頃は混雑が予想されますので、早めに手配しておきましょう。
引越し後を考えて、不用品や粗大ごみの処理を!
予め、引越し後の家具などのレイアウトを考えておきましょう。
部屋のサイズ、ドアや窓の場所、コンセントの位置などを考えながら配置を決めておかないと、引越後に配置を変える必要がでてくることもあるので要注意です。家具の配置が決まっていると、不用品やごみも手際よく分別できます。家具などの大きな不要品は、市区町村の清掃事業所に引き取りにきてもらいます。料金・収集日・収集方法は各事業所に問い合わせてください。
不要品は知人に譲ったり、リサイクルショップやネットオークションなどを利用して、なるべく捨てないようにするとエコですね。
いつでも荷造りを始められるように準備!
段ボール、ガムテープ、ビニールひも、新聞紙など、荷造りに必要なものを準備しておきましょう。
段ボールを提供してくれる引越業者もありますが、無料か有料かなどは事前に確認しておいた方が無難です。
購入品のリストアップ!
引越し後に必要になるものや、買い替える予定のものをまとめておきましょう。
各種手続きを始めましょう!
手続きは時間のかかるものが多いので、早めに始めておきましょう。 図書館等への返却物、クリーニング店へ預けているものなども忘れないように。
- 【引越しの手続きチェックリスト】
- □ 転居先の契約(→貸主/不動産管理会社)
- □ 賃貸契約の解約(→貸主/不動産管理会社)
- □ 駐車場の解約(→貸主/管理会社)
- □ 引越業者への申込み(→引越業者)
- □ 転校届け(→各教育機関)
お世話になっている方々や友人、知人宛の引越しはがきを準備!
新住所を記した引越しはがきを準備しましょう。業者に依頼するときは、完成までにどれぐらいの期間がかかるのか確認しておきましょう。
荷造りを始めましょう!
使用頻度の低いものから順番に荷造りしていくとスムーズです。荷造りしたダンボールには、「衣類」、「食器」などのように中身がわかるようにしておきます。食器など、取扱いに注意が必要なものには、「ワレモノ注意」など、注意も書いておきましょう。
新居での部屋ごとに段ボールをわけておくと、荷解きが楽になります。
現在の住まいと新居の掃除。
引越し当日は何かと慌ただしいので、数日前から現在の住まいを掃除しておきましょう。 新居は、荷物を運び入れる前に拭き掃除を行っておきましょう。
手荷物・引越し費用の用意と当日の準備。
当日に引越料金を清算する場合は、現金の用意を忘れずに。印鑑や貯金通帳などの貴重品はひとまとめにして自分で管理しておきます。
当日の段取りや、新居までの交通機関なども確認しておきましょう。庭やベランダに置いたままになっている荷物がないか、忘れていることはないかなど最終的なチェック行っておきましょう。
荷物の搬出と部屋の明け渡し。
引越業者が到着するまでに、梱包や掃除も終わらせておきましょう。搬出時には、荷物の個数や取り扱いも確認して積み残しがないように。
また、貴重品の管理は常にしっかりと。
荷物の搬出がすべて終わったら、最後の掃除を行い忘れものがないかチェックし、貸主または管理会社の立ち会いのもと、部屋の明け渡しと鍵の返却を行います。
新居の設備点検と荷物の搬入。
新居に到着したら、水道に水漏れがないか、エアコンは問題なく作動するかなど、すぐに確認しましょう。問題を発見した場合は、すぐに貸主か管理会社へ連絡します。 その後、荷物を搬入します。家具や電化製品の配置は、事前に決めておき、的確に伝えられるようにしておきましょう。搬入が終わったら個数を確認し、破損しているものがないかなどもチェックします。
ガスの開栓立ち会い。
水道はすぐに使用できますし、電気はブレーカーをONにすればすぐに使用できるようになっていますが、ガスだけはガス会社の人に開栓を行ってもらいます。
新居の掃除。
荷物の搬入などで多くの人が出入りし、玄関や廊下などが汚れてしまう事があります。すぐに掃除ができるように、雑巾やごみ袋などの掃除用具は予め用意しておくとよいでしょう。